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        <title>エンジニア - Tag - Executive Marathon - ビジネスパーソンのための健康とキャリア戦略</title>
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        <description>エンジニア - Tag - Executive Marathon - ビジネスパーソンのための健康とキャリア戦略</description>
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    <title>エンジニアリングリーダーとして、マラソンで学んだこと</title>
    <link>https://executive-marathon.com/posts/mental-training-leadership/</link>
    <pubDate>Tue, 05 May 2026 00:00:00 &#43;0000</pubDate>
    <author>xxxx</author>
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    <description><![CDATA[<h2 id="午後3時の判断がなぜか最悪になる">午後3時の判断が、なぜか最悪になる</h2>
<p>正直に言います。僕は毎日午後3時を過ぎると、判断力が落ちます。</p>
<p>朝10時のチーム会議では「ああ、このリファクタリング案は今やるべきじゃない」と冷静に判断できる話も、午後3時になると「でも、まあいけるんじゃないか」って感じになる。夕方5時には「やめておこう」に戻るんだけど、その間の数時間で、本来なら「NO」と言うべき判断を「YES」に寝返らせてしまったことが何度あるか。</p>
<p>エンジニア軍団の長として、毎日、朝から数百～数千の判断を重ねます。</p>
<ul>
<li>技術選定「このフレームワークを採用すべきか」</li>
<li>人事判断「このエンジニアはどのプロジェクトに配置すべきか」</li>
<li>スケジュール判断「この機能は今リリースできるか」</li>
<li>組織判断「チーム構成をどう変えるべきか」</li>
</ul>
<p>決断を積み重ねていくと、脳が疲弊していくんです。それは知識不足じゃなくて、本当の意味での<strong>脳の燃料が枯渇している状態</strong>なんだと思う。</p>
<h2 id="ではどうしたらいい">では、どうしたらいい？</h2>
<p>ある日、友人が言いました。「走ってみたら？」</p>
<p>走る？冗談でしょ。僕は朝型で、早朝は1on1ミーティング。日中は技術判断。夜はスタートアップの友人と飲む。どこに走る時間があるのか。</p>
<p>でも、その友人は辞めなかった。「いや、マジで。試しに、3km走ってみてよ」</p>
<p>抵抗しました。エンジニアである僕にとって、マラソンなんて非効率な時間に思えた。でも、心のどこかで「このままじゃ、午後3時の判断力が戻らない」という危機感があった。</p>
<p>だから、試してみました。</p>
<hr>
<h2 id="あと2kmの呪文">「あと2km」の呪文</h2>
<p>初めて走った時、正直なところ地獄でした。1km走ったら「もう無理。終わり」って思った。でも、その時、友人の声がよみがえった。</p>
<p>「今のこの2kmに集中しろ。残りの距離は忘れろ」</p>
<p><strong>「残りの距離は忘れろ」</strong> ── これが、すべてを変えました。</p>
<p>3kmを走ろうと思ったら「あと2km残ってる」って絶望が襲う。でも「今の2kmだけ、ちゃんと走ろう」と思うと、呼吸が整う。足が前に出る。</p>
<p>これ、エンジニアリング判断にそのまま当てはまるんです。</p>
<p>四半期目標の達成が難しい状況の中で「あと2ヶ月でどうすればいい」って思ったら絶望です。でも「今週、このバグをどう解くか」に集中すると、動けるようになる。</p>
<p>「今この瞬間に集中する」って、誰もが聞いたことがある言葉だと思う。でも、マラソンで体験してみて初めて、それが本当の力だって気付きました。</p>
<p><strong>こうしたメンタルスキルについて、もっと学びたい方向けに、おすすめのビジネス書：</strong></p>
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<hr>
<h2 id="限界を超えるでも折れない">限界を超える、でも折れない</h2>
<p>半年経った時、ハーフマラソン（21km）に出ました。</p>
<p>15km地点で、脚が動かなくなりました。筋肉が悲鳴を上げてるんじゃなくて、脳が「もう無理」って信号を送ってくる。これを「ハンガーノック」って言うらしい。</p>
<p>その時、脳が本当に言うんです。「歩けばいい」「やめちゃえばいい」「完走しなくてもいいじゃん」</p>
<p>正直に言うと、その瞬間、僕は歩きました。3km歩いた。でも、ゴール手前200mで、また走り始めた。完走したかったわけではなくて、ただ「ここでやめたくない」って感情だけ。</p>
<p>その体験がすべてを変えました。</p>
<p>エンジニアリング組織でも、同じことが起こる。大規模なマイグレーションの途中で「もう無理」って脳が言う。レガシーコードとの戦いが3ヶ月続いて、チーム全体が「本当に必要なのか」って疑い始める。その時に、15km地点で歩いた僕は知ってた。「ここで止めたら、本当に終わりなんだ」って。</p>
<p>ハンガーノック状態での判断は、最悪です。でも、その最悪な状態で「どう動くか」を知っているのと知らないのでは、全く違う。</p>
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<hr>
<h2 id="でもすべてが解決したわけじゃない">でも、すべてが解決したわけじゃない</h2>
<p>正直なところ、マラソンを走り始めて1年経った今でも、午後3時の判断は完璧ではありません。</p>
<p>走った日は、少し冴えてる。でも、走らなかった日の午後3時は、昔と変わりません。メンタル的な弱さはまだそこにある。</p>
<p>何が変わったのか？</p>
<p><strong>弱さとの向き合い方が変わった。</strong></p>
<p>昔は「午後3時に判断力が落ちるのは、自分の能力不足」って思ってた。だから無視してた。脳が「疲れてます」って言ってるのに、無視して意思決定してた。</p>
<p>今は、それを認める。「今、脳が疲れてる。その中で最善の判断をしよう」って。</p>
<p>完全に疲労を排除するんじゃなくて、疲労を受け入れて、その上で判断する。これが難しいんですけど、マラソンで何度も何度も「疲れながらも前に進む」を体験したから、できるようになった。</p>
<h2 id="組織での判断とマラソンでの判断">組織での判断と、マラソンでの判断</h2>
<p>あるプロダクトの大きなピボットが必要になりました。技術的な負債が溜まりすぎて、新機能を入れるのが本当に難しくなってた。</p>
<p>その時の判断は、本来なら「ゼロから作り直す」だったんです。でも、現実には「新機能を2ヶ月で出さないと、ビジネス的に終わり」という状況だった。</p>
<p>多くのエンジニアは「どちらかを選べ」って迫られる。でも、僕が学んだのは、「どちらもやる」という判断。新機能は短期的に応急処置で出す。同時に、長期的なリファクタリングをチームの一部に任せる。</p>
<p>これは「ハンガーノック状態で、どう走るか」という判断と全く同じだった。完全な解は待ってない。不完全な状態で、次のステップを決める。</p>
<h2 id="実際何が変わった">実際、何が変わった？</h2>
<p>マラソンを始めて1年。正直なところ、「人生が変わった」までは言いません。でも、確実に何かが違う。</p>
<ul>
<li>午後3時の判断が、昔ほど悪くない（完璧ではないけど）</li>
<li>「疲労」を敵として見るんじゃなくて、「パートナー」として見るようになった</li>
<li>限界近くの状態での判断に、少し自信が持てるようになった</li>
<li>チーム内の士気が、わずかに上がった</li>
</ul>
<p>最後のやつは、不思議なんですけど。僕が「疲れながらも走る」という姿勢を見せるようになったら、チーム全体が「苦しい局面でも進む」というマインドセットに変わった気がします。</p>]]></description>
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